ホーム > 社葬とは:社葬の形態

パターン① 密葬~社葬(狭義)

  • 逝去
  • 通夜
  • 密葬
  • 社葬
(お別れの会)
  • 近親者や会社役員、重要取引先トップのみで「通夜」「密葬」 を行う
  • その後、約1ヶ月の準備期間をとり「社葬 or お別れの会」を行う
供花・香典 等
密葬:ご遺族の意向により受領・辞退
社葬:関東では多くの場合辞退
お別れの会
お別れの会:お別れの会委員長
葬儀委員長
密葬:なし
社葬:あり
新聞
密葬:伏せる
社葬:訃報記事や黒枠広告

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パターン② 合同葬

  • 逝去
  • 通夜
  • 合同葬
  • 喪家と会社が合同して「通夜」「葬儀・告別式」を行う(連続する2日間)
供花・香典 等
密葬:ご遺族の意向により受領・辞退
葬儀委員長
あり
新聞
訃報記事、予算に応じて黒枠広告も

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パターン③ 準社葬

  • 逝去
  • 通夜
  • 葬儀・告別式
  • 表向きは喪家の「個人葬」として行い、会社は一部の費用負担とお手伝いによるバックアップ(連続する2日間)
供花・香典 等
ご遺族の意向により受領・辞退
葬儀委員長
なし
新聞
訃報記事、予算に応じて黒枠広告も

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社葬の形態ごとの比較

  比  較 メリット デメリット







社葬
お別れの会
  • 新しい経営陣の御披露目広報活動ができる。
  • 故人の人となり・業績・功績を厳粛な雰囲気で表現できる。
  • コストがかかる。
  • 運営担当部署に負担がかかる。
合同葬
(会社と喪家)
  • 葬儀を一度で行える為、経費を抑える事ができる。
  • 担当部署が短期間で通常の業務に戻れる。
  • 急を要することで仮に連絡等の不備があっても多少は仕方がないという認識がある。
  • 準備期間が充分に取れない為、席次などVIPの対応が十分に行えない。
  • 故人の宗教儀礼に則る為、式次第などに制約が生じる。

ホテル
  • ホテル内は寒暖の差が無い為、参会者に身体的負担をかけない。
  • ホテルは立地の利便性が良い場合が多く駐車場も充実している。
  • クローク係やベルボーイのサービスが受けられるので、社内の運営人員が少なくてすむ。
  • VIPを迎えるにあたっての設備が整っている。
  • 飲食等のおもてなしが充実している
  • 全館貸切ができない。
  • 葬儀での使用を想定していないため、会場の演出にコストがかかる傾向にある。
  • 厳粛性に欠けるため、進行次第では宴会主体となってしまう。
  • ロビーなど共有スペースにとどまれない為、予想される最大参会者数をもとに部屋を確保しなければならない。
  • 看板などに制限がある。
寺院
会館
  • 御遺体・御遺骨を安置しながら宗教儀式が行える。
  • 施設の単独使用が出来る。 宗教色を取り入れた形でお別れができる。
  • 日程を調整する上で施設予約が容易である。
  • ホテルに比べ使用料が比較的安価である。
  • 参列者の接遇といった視点では、ホテルのような人的サービスが期待できない。
  • 天候に左右される場合がある。
  • 駐車台数が少ない施設が多い。
  • 寒暖の差があり、参列者に身体的負担を強いることがある。

宗教式
  • 故人の宗教儀礼に則ることで厳粛な儀式となる。
  • 遺族にとっても、宗旨に則り故人を弔うことができる。
  • 参列者が信仰されている宗教・宗派とは違う場合、戸惑われることがある。
  • 参列者の時間的拘束を余儀なくされる。
無宗教形式
(式典あり)
  • 故人の人となりを弔辞などを通して表現することで、儀式としての厳粛さが増す。
  • ビジュアル・音響・音声などで故人の人となりや功績・遺業を偲ぶことができる。
  • 参列者が多数の場合、場所が限定される。
  • 参列者の時間的拘束を余儀なくされる。
  • 着席式とするため席割りなどが発生し、参列者を区分けしなければならない。
無宗教形式
(式典なし)

(流れ献花)
  • 参列者の時間的な拘束が少なくて済む。
  • 座席などの指定や制限がなく、参列者にとってはリラックスした捉え方で参列いただける。
  • 主催者代表から参会者一同への挨拶を行う行う事ができない。
  • 故人を偲ぶという傾向が薄くなる。
  • ホテルを会場にすることが多いため、宴会主体になりがちである。

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