葬儀に参列できない場合は弔電を打ちます。弔電の宛先は喪主名にすることが一般的です。弔電は、個人名義または会社名義で出す場合があり、会社名義で出す場合は、担当者名を明記するようにしましょう。会社名だけですと、先方があとでお礼状などを出す場合に困ってしまうことがあります。また、重要な取引先には社長名と担当役員名と2通打つ場合もあるようです。下記にはいくつかの文例をご紹介しております。NTTのお悔やみ電報では、用意されたサンプルを使用することもできますが、故人との関係などを考慮して作成するのがよいでしょう。
個人名義で出す場合
- ●●社長様のご霊前に、深く哀悼の意を表します。
- 御社社長のご逝去の報に接し、謹んでお悔やみ申し上げます。
- 会長様ご天寿を全うされました由、謹んで哀悼の意を表します。
- ご逝去を悼み、故人のご功績をたたえ、心からお悔やみ申しあげます。
- 御社専務の●●氏、ご急逝の知らせを受け、心より哀悼の意を表します。
- ●●様の不慮のご逝去の報に接し、貴社ご一同に心からお悔やみ申しあげます。
- ●●様のご訃報に接し、故人の生前の御功績をお偲びつつ、深く哀悼の意を表します。
- 天寿を全うされました●●会長の、在りし日を偲びつつ、ご冥福をお祈り申しあげます。
- 御社●●重役様のご生前の功績をしのび、当社幹部一同、心からご冥福をお祈り申しあげます。
- ●●様のご訃報に接し、偉大なる業績と人格とに深く敬意を表し、心より御冥福をお祈り申し上げます。
- 御社会長の片腕として、永年ご活躍されてきた専務●●氏、突然のご永眠、言葉もございません。遥かに、哀悼の意を表します。
- ご訃報に接し、ご遺族皆様方に哀悼の意を表すとともに●●様の輝かしいご功績とご人徳を偲び謹んでご冥福をお祈り申し上げます。
- 貴社●●氏の、ご逝去のご通知をいただき、心からお悔やみ申しあげます。
- 御社会長のご逝去を悼み、謹んでお悔やみ申しあげます。
- ●●様のご訃報に接し、心からお悔やみ申し上げます。生前の偉大なご功績に深い感謝の意と尊敬の念をもって、衷心よりご冥福をお祈り致します。
- ●●様のご永眠を知り、心に深く逝去を悼むとともに、失うところの大なるを悲しむのみであります。故人の生前の御功績を偲びつつ、御冥福をお祈り致します。
会社名義でだす場合
- ●●様のご訃報に接し、当社社員一同、謹んで哀悼の意を表します。
- ●●様のご生前の功績をしのび、当社社員一同、心からご冥福をお祈り申し上げます。
- ●●様ご急逝の報に接し、当社社員一同、まことに驚愕しております。ここに謹んでお悔やみ申し上げます。
- ●●様のご訃報に、当社社員一同、謹んで哀悼の意を表します。ご遺族の皆様、心からお悔やみ申し上げます。
- 突然の●●様のご訃報に、私ども社員一同驚愕し、悲嘆に暮れるばかりでございます。心からお悔やみ申し上げます。
- ●●様のご訃報に接し、貴社ご一同様のご傷心のほど深くお悔やみ申し上げるとともに、故人のご冥福をお祈り申し上げます。
- この度のご訃報に接し、ご遺族の皆様ならびに社員ご一同様に、心からお悔やみ申し上げますとともに謹んで哀悼の意を表します。
- ●●様のご訃報に接し、心からお悔やみ申し上げます。貴社の皆様におかれましても信じられない気持で一杯のことと思います。心から哀悼の意を表します。
- ●●様の突然の悲報に接し、動揺のあまり声も出ません。有能な社員を失われたご落胆はいかばかりかと拝察申し上げます。謹んでご冥福をお祈り申し上げます。
- 社長様のご訃報に、当社社員一同、謹んで哀悼の意を表します。ご生前のご厚情に深く感謝するとともに、故人のご功績を偲び、心からご冥福をお祈りいたします。
- ●●様のご訃報に接し、謹んでお悔やみ申し上げます。ご遺族様はじめ、社内ご一同様のお嘆きのほどを拝察致しますと、お慰めの言葉もございません。ご生前のお姿を偲び、心よりご冥福をお祈り致します。
- ご逝去の報に、弊社社員一同深い悲しみに暮れております。ご恩返しもこれからというときに、本当に口惜しく残念でございます。貴社の皆様におかれましても信じられない気持で一杯のことと思います。心から哀悼の意を表します。
- 貴社社長のご逝去の報に接し、謹んで哀悼の意を捧げます。私をはじめ当社社員、幾多のご厚情をうけながらもご恩返しをすることもできず、痛惜の念もひとしおです。ご冥福をお祈り致します。
- ●●様のご訃報に接し、心からお悔やみ申し上げます。この度は突然のことで、さぞかしお力落としのこととお察し申し上げます。人望厚き方だっただけに、社内でも皆悲しんでおります。遥かにご冥福をお祈り致します。
