お葬式の流れ
大切な方とのお別れは、人生において最もつらい出来事の一つです。
突然のことで、何をすれば良いのか、どのように進めていけば良いのか分からず、不安を感じる方も少なくありません。
万が一の際に、少しでも落ち着いて対応いただけるよう、ご不幸のご連絡から四十九日法要まで、
一連の葬儀の流れを分かりやすくまとめました。
喪主の方の役割についてもご紹介しておりますので、ご参考にしていただければ幸いです。
ご危篤・ご逝去(ご逝去当日)
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01ご不幸のご連絡
少し気持ちが落ち着いてからで結構ですので、まずは帝都典礼にご連絡ください。24時間365日、専門スタッフが迅速に対応いたします。必要な手続きや今後の流れについて丁寧にご案内し、ご遺族の不安を少しでも軽減できるよう適切にサポートいたします。
喪主の役割
喪主様はご遺族様を代表して、葬儀社や菩提寺、ご親族さまなどへの連絡をおこないます。
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02お迎え・ご安置
ご連絡をいただき次第、寝台車でご指定の場所へお迎えに伺います。その後、故人様をご自宅または弊社の安置施設へお連れします。ご葬儀までのあいだ、衛生的な環境で丁寧にご安置いたします。
喪主の役割
喪主様は、故人様を安置する場所を決定したうえで、ご親族様や関係者への案内をおこないます。
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03お打ち合わせ・お見積り
ご遺族のご要望を伺いながら、葬儀の内容や形式を決定します。費用の見積りも明確にご提示し、ご納得いただけるまで丁寧にご説明いたします。不明点があれば何でもご相談ください。
喪主の役割
喪主様は、葬儀の内容や費用について意見を取りまとめ、故人様の意思やご家族の希望を反映できるよう最終的な決定をおこないます。
通夜当日
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04納棺
故人様を棺にお納めする儀式です。ご家族でお別れの品を入れたり、感謝の気持ちを伝えたりする時間を設け、専門スタッフが心を込めて進行をお手伝いします。
喪主の役割
喪主様は、納棺の際にご家族をまとめ、故人様との最後のお別れを円滑に進める役割を担います。
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05通夜
故人様とご縁の深い方々が集まり、思い出などを語り合いながら過ごす大切な時間です。かつては夜を徹して故人様に付き添うのが通例となっていましたが、現在では夕刻から2時間ほどで通夜を行う「半通夜」が主流となっています。
喪主の役割
喪主様は、弔問者に感謝の意を伝える挨拶などおこないながら、進行における中心人物として、式の流れを見守ります。
葬儀当日
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06葬儀・告別式・出棺
葬儀では宗教儀礼に基づき、故人様の旅立ちをお見送りいたします。また告別式ではご遺族様や参列者が故人様に最後のお別れを告げ、棺を霊柩車にお乗せしたのち火葬場へ向かいます。
喪主の役割
喪主様は、参列者に感謝の言葉を述べるなど、葬儀全体の責任者として進行を支えます。
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07火葬・お骨上げ
火葬場にて故人様を火葬し、お骨上げを行います。スタッフが手順を丁寧にご説明し、ご遺族の心に寄り添いながらサポートいたします。
喪主の役割
喪主様は、一番最初に収骨をおこなったのち故人様の頭側に立ち、収骨が終わるまで見届けます。
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08繰り上げ初七日法要
本来は亡くなってから7日後に行う法要ですが、近年では葬儀当日に繰り上げて行うことが多くなっています。僧侶に読経していただき、故人様の冥福を祈ります。
喪主の役割
喪主様は、ご遺族様を代表して僧侶や参列者への対応をおこないます。法要後の食事(精進落とし)では、僧侶や参列者をもてなします。
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09帰邸
ご葬儀を滞りなく済ませたのち、ご遺骨と共にご自宅へお帰りになります。後飾り祭壇を設置し、ご遺骨や遺影、お位牌などを安置します。
葬儀後
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10四十九日法要・納骨・お墓
亡くなってから49日目に、故人様の追善供養のために、四十九日法要を営みます。この日をもって、ご遺族様は忌明けとなります。
四十九日法要に合わせて、納骨をおこなう方もたくさんいらっしゃいます。帝都典礼では、お香典返しやお墓・仏壇の準備についてもサポートいたします。