【ご報告】第3回遺品供養会を開催いたしました
2026年5月16日(土)帝都典礼 セレモニー碑文谷会館にて「第3回遺品供養会」を開催しました。
当日は五月晴れの心地よい気候のなか、多くの方にご来館いただき、大切なご供養の場を共に営むことができたこと、スタッフ一同心よりお礼申し上げます。
今回の遺品供養会では皆さまが大切にされてきた思い出の品々を丁寧にご供養させていただくとともに、司法書士を講師に招いた特別セミナー「遺言だけでは足りない“その後”のこと ― 死後事務委任という備え」を同時開催いたしました。
本記事では、当日の様子をご紹介いたします。
ありがとうの気持ちを込めて、思い出に区切りを
午前10時。遺品のお預かりが始まりました。
皆さまがお持ちくださったお品は、長年愛用されてきたお洋服や、ご家族の歩みが刻まれたアルバム、故人さまが毎日身に着けていた眼鏡、趣味の品々など、どれもご家族さまとの思い出が詰まった、かけがえのないものばかりでした。

受付では、参加者さまのお気持ちを伺う場面もありました。
- 「ずっと手元に置いておきたいけれど、どこかで区切りをつけなきゃいけないと思って…」
- 「ただのゴミとして処分することはどうしてもできなくて…」
お品を手放すことへの葛藤や、故人さまへの深い想いに触れ、スタッフにとっても改めて”供養”の大切さを感じる時間となりました。
お預かりしたお品はご家族さまのお気持ちを大切にしながら一つひとつ丁寧に祭壇へお納めいたしました。
セミナー 「遺言だけでは足りない“その後”のこと—死後事務委任という備え」
遺品のお預かりが一段落した午前10時20分。もう一つの主役である司法書士による特別セミナーが開始しました。
今回の講師は、前回も好評であったGRACE司法書士法人の久保田代表。 テーマは、「遺言だけでは足りない“その後”のこと──死後事務委任という備え」です。
30分という凝縮された時間ながら、会場はほぼ満席となりました。
終活といえば、遺言書を思い浮かべる方が多いと思います。しかし、遺言書だけでは解決できない相続手続きの盲点をわかりやすく説明していただきました。
遺言で守れるのは、主に「財産」のゆくえ。しかし、人が亡くなった直後には、病院や施設の退去手続き、電気・ガスの解約、役所への届け出といった膨大な「実務」が押し寄せます。
「では、その実務は一体だれがやるのか?」
そんな身近なリスクに対し、あらかじめ専門家に死後の手続きを託しておく「死後事務委任」という備えの大切さを、分かりやすく解説していただきました。久保田代表の具体的で明快な説明に、会場の参加者さまが熱心にメモを取られている様子も非常に印象的でした。

遺品供養会の儀式
午前11時。川口市の日蓮宗 宗信寺より加藤住職をお迎えし、「供養の儀式」が厳かに執り行われました。

加藤住職の深く響き渡る読経のなか、参列された皆さまにお焼香をしていただきました。
式の最後には、祭壇を彩ったご供花を生花店スタッフから、参列された皆さまへお渡しさせていただきました。「お花までいただけるなんて」と、大変喜んでいただくことができました。
地域に根差す会館として

今回の遺品供養会では、目黒区(碑文谷、平町、柿の木坂、八雲など)をはじめ、世田谷区、大田区、品川区など、近隣エリアから多くの皆さまにお越しいただきました。
また、以前にセレモニーホール碑文谷会館でご葬儀をされたご家族さまや、事前に資料請求をされていた無料会員の皆さまにもご来館いただき、「その後」のつながりを持てたことをスタッフ一同、何よりも嬉しく思っております。
私たちはこれからも、地域の皆さまが「いざという時」だけでなく、日常のなかでも安心して頼れるパートナーであり続けられるよう、サービスの向上に努めてまいります。
ご来館いただいた皆さま、久保田代表、加藤住職、誠にありがとうございました。
次回の開催スケジュールや終活イベントのご案内は、決まり次第、改めてホームページ等でお知らせいたします。どうぞお気軽にお立ち寄りください。